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 中国のレストラン 日時 : 2008/06/07 00:29
名前 : 張◆GQP10890Qs2

 日本でも中華料理屋はたくさんありますが、大抵は味を日本風にアレンジした中華料理と言えるでしょう。中国に行ったらぜひ本場の中華を楽しんでください。

 中国は国土が広いので、各地方の味が少しずつ違います。有名な味の特徴は、例えば、四川料理のぴりぴりする辛味、湖南料理のひからびる辛味、陝西料理の香ばしい辛味、山西料理の酸味、上海あたりの料理の甘み、などです。一般的に、北の地方では塩を使った濃い味、南の地方では砂糖を使った濃い味、さらに南の広東地方では淡白な味を好みます。

 日本でお馴染みの餃子は北の地方の人の好物で、シュウマイは南の地方の人のおやつです。

 中国のレストランで食事を食べるとき、日本と違うところを知り、それを活かせば、よりいっそう食事を美味しく食べることができます。

 その一、注文時に自分の食べたい味にしてもらえます。例えば、あの辛くて有名な「麻婆豆腐」は「あまり辛くしないで」、油を結構使う料理「青椒肉絲」は「少し油を減らして」など。糖尿病の方は、糖分の入らない「コーンスープ」を頼めますし、腎臓の悪い方は、塩分控えめの炒飯、豚肉を食べない方は野菜だけの餃子を頼むことができます。

 その二、個室が多いです。中国のレストランでは普通は日本のように静かに食事を食べないので、静かに食べたい、あるいは自分の仲間たちとちゃんと話をしたいという方は、個室(中国語で「単間」)を頼むといいです。小さなお店以外では大体個室があり、費用もあまりかかりません。

 その三、お茶のサービスがあります。日本のお冷やみたいに、普通にお茶(ジャスミン、ウーロン茶など、暖かいもの)をサービスしてくれます。口の長い茶壷で注ぐ八宝茶やほかの高級茶は、メニューに載っていれば頼めます。

 その四、レジに行かなくてもOKです。食べ終わった頃、店員さんにテーブルまで来てもらって、直接店員さんにお金を渡して勘定してもらうことができます。ちなみに中国では基本的にチップは要りません。

  その五、値引きしてもらえます。勘定のとき、こちらから頼めば金額の端数をカットしてもらえる、など、値引きをしてくれるところが多いです。多少中国語が分かれば言ってみる価値はありますよ。

 他には、テーブルが丸い、お箸は長くて先が太いなど、日本と違うところを楽しみながら、旅の思い出がたくさん作れるといいですね。

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