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 中国のスーパーでの買い物 日時 : 2008/06/07 00:34
名前 : 張◆GQP10890Qs2

 最近、中国ではフランス系スーパーのカルフールに対して不買運動の呼びかけや、カルフールは新聞広告で北京オリンピックを支持表明など、いろいろと騒ぎますが、中国のスーパー事情を少し紹介したいと思います。

 中国のスーパーは“超市”と言います。基本的に日本のスーパーと変わりませんが、いくつか違うところがあります。

 その一、多くの店は2フロアに分かれます。店内には斜めな平坦なエスカレーターがあって、買い物カートを押して、2階へ上がれます。大抵一階は食品売場で、2階は生活用品売り場、ですがレジは一緒になります。

 その二、カバンを預けるところがあります。大きなリュックやカバンを持って店内に入ることはできません。入口のところに、無料で荷物を預かるカウンターがあるので、そこで荷物を預けて、身軽になってから入ります。たまに自分のカバンに大切なものが入っていて、預けたくない、面倒くさいと思うときもありますが、小さなカバンあるいは透明なカバンがあれば、そこに大切なものを入れて、店内に入ることができます。大きな本屋さんでも、荷物を預かるところがあります。

 その三、店内にいる店員さんの数が多いことです。担当の商品をいろいろ紹介し、探している商品があればそこまで連れて行ってくれます。日本の大手電気屋さんに雰囲気が少し似ています。人口の多い中国では、スーパーは多くの仕事を提供しています。

 その四、量り売りがあります。野菜、キャンディ、お菓子、お肉など、自分の好きな量を取ってビニール袋に詰めた後、秤で店員に計量してもらい、値段シールを貼ってもらいます。面倒とは言え、人参1本、玉葱2個、玉子3つ、豚肉200gなどという買い方ができるので、一人暮らしの人でも無駄なく食材を買うことができます。

 その五、レジでは、買ったものを袋に入れてくれます。一台のレジには、2人の店員さんがいますので、買ったもの直接に袋に入れてくれる場合が多いです。自分で入れる手間もなく、買物かごをその場で返せばいいだけです。

 その六、出口でレシートをチェックされる場合があります。一部の店ではスーパーの出口で、男性の店員にレシートをチェックされることがあります。万引対策です。

 中国系の地元スーパーではこんな感じですが、アメリカ系の巨大スーパーのウォルマート、フランス系のカルフール、日本系のジャスコでは、日本のスーパーに少し近い感じです。ただし店員が多いことには変わりはありません。

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