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 中国の女性は職業に就く 日時 : 2008/04/10 21:40
名前 : 張◆GQP10890Qs2

中国の都市部では、女性も職業に就いているのは常識です。日本ではほぼ男性一色の職業、例えば市バスの運転手、高速道路の料金所スタッフなどがあげられますが、中国ではそこで多くの働く女性の姿が見られます。

社会主義の時代から、中国の女性は進んで外で働き、職業に就くことを誇りに思うようになりました。結婚、出産をしても、定年まで働きます。多少男女間の差もありますが(例えば男性の定年年齢は60歳、女性は55歳、男性の出世率のほうが高いなど)女性たちは職場で男性に負けずに頑張っています。

近年、企業のリストラや、人口の増加による就職難の影響は、真っ先に女性が受けています。また、一部の女性は仕事と家庭の両立に疲れて、“専業ママ”になりたいということから、以前より就業率は減ったものの、まだ依然として高い水準を保っています。

前文の、中国の男性は家事を手伝ってくれる、という内容ですが、それでもやはり女性のほうが家事の時間は多く、平均してみると男性の約2倍です。特に育児においては女性が主役ですね。職場で非体力労働に従事している女性は、休みの日のほうが疲れる(溜まった家事をやらなければならない)と言う女性も結構多いです。

子育て中の女性は一番大変で、たまに早退したり子供を職場に連れて来たりしても、大目に見られることがあります。どの家でもそのような時期があるからです。

私が見た日本と中国の一番違うところは、スーパーのレジなどの、立ってする仕事は、日本は中年の女性が多いのに対して、中国では若い女性が多いこと、また病院では中国の女医は日本より断然多く、特に産婦人科、小児科はほぼ女医一色です。

中国を訪れる方は、真っ先に空港のチケット売場、地下鉄の改札口や銀行の窓口などで、日本とは違う、いろんな中国の中年女性が働く姿や風景を見かけることができます。
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